CriticRevisionObligatios2015
17/32 Ⅱ-2. 法定利率の変動制

【テロップ】
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【ノート】
★現在の民事法定利率は,年5パーセントですが,改正案404条によって,まず,3パーセントに引き下げられます。 ■「ゼロ金利」の時代に法定利率が引き下げられるのは,当然ですが,なぜ,現在の短期貸付けの平均利率に近い1~2パーセントでないのかは,不明です。■ ★3パーセントから始まる法定利率は,市中の短期貸付けの平均利率が上昇すれば,それにつれて確かに上昇します。 ■しかし,今後も予想されるゼロ金利が続く限りは,改正案404条に従った計算を行っても,法定利率が下がることはありません。 ■法定利率は,低ければよいというものではないことは私も承知しています。 ■しかし,現在の短期貸付けの平均利率よりも高めの利率を当初の法定利率として設定しておきながら,その金利がそれ以下に下がっても,法定利率がさがらないような計算式を改正案に盛り込むのは欺瞞的だと思います。 ■このように考えると,法定金利の当初利率は,3パーセントではなく,短期貸付けの平均利率に対応する2パーセント,または,1パーセントにすべきであると思われます。