CriticRevisionObligatios2015
19/32 Ⅱ-4. 約款規定の新設

【テロップ】
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【ノート】
★定型約款の規定の新設は,今回の民法改正のもうひとつの目玉であり,約款の有効性と無効の基準を明らかにすることを狙っています。■ ★ところが,現実には,約款の有効性に重きを置きすぎて,不当な約款を無効とするための公正かつ明確な基準の設定がおろそかになっています。 ■消費者契約法第10条と比較してみるとよく分かることですが,無効とすべき不当約款の判断基準から,「民法,商法その他の法律の公の秩序に関しない規定」,すなわち,「任意規定」という公正かつ明確な概念が脱落しており, ■その代わりに,「取引上の社会通念」という,約款の無効とは逆に,約款の有効性を担保するのに好都合な概念を基準としているからです。