03Assignment2
15/35 債権譲渡の対抗要件(2/6)最一判昭49・3・7民集28巻2号174頁〔百選Ⅱ第30事件〕

【テロップ】
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【ノート】
債権が譲渡される同時に,その債権が差し押さえられた場合に,どちらが本当の債権者なのかは,債権の二重譲渡の場合と同様に,債権譲渡と債権差押の対抗ヨウケンの先後によって決定されます。 ■最高裁第一小法廷▲昭和49年3月7日判決▲民事判例集28巻2号174頁の事案です。■ 一方で,Aの債権者Xは,債務者の第三債務者に対する債権について譲渡を受け, その譲渡通知は,昭和44年2月14日午後3時に第三債務者Bに到達しました。■ 他方で,同じくAの債権者Yは,債務者Aの第三債務者Bに対する債権について仮差押をし,その仮差押命令が,債権譲渡の通知と同日の昭和44年2月14日,1時間遅れの午後4時に第三債務者に到達しました。 ■この場合に,債権者XとYのいずれが優先するのかがここでの問題です。