04acceptance
22/29 並存的債務引受(2/2)

【テロップ】
※各テロップ文字をクリックすると該当の場所がピンポイントで閲覧できます。



【ノート】
改正案第471条(併存的債務引受における引受人の抗弁等)を見てみましょう。■ 改正案第471条▲第1項■引受人は,併存的債務引受により負担した自己の債務について,その効力が生じた時に債務者が主張することができた抗弁をもって債権者に対抗することができる。 ■連帯債務における一人の債務者の有する抗弁について絶対的効力を認めた規定です。 ■連帯債務において,一人の連帯債務者の有する抗弁の絶対的効力を制限し,現行民法437条(免除の抗弁の絶対効),439条(消滅時効の抗弁の絶対効)を削除するという今回の改正案の方針と矛盾しています。これらの現行法の規定は,削除するのではなく,保持すべきでしょう。■ 改正案第471条▲第2項■債務者が債権者に対して取消権又は解除権を有するときは,引受人は,これらの権利の行使によって債務者がその債務を免れるべき限度において,債権者に対して債務の履行を拒むことができる。 ■これは,一人の債務者が有する解除の抗弁の絶対効を認めた規定です。 ■並存的債務引受について,第三者のためにする契約によることを認め,民法539条を準用することとしている当然の結果といえるでしょう。