04acceptance
25/29 免責的債務引受(3/4)

【テロップ】
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【ノート】
改正案▲第472条の3(免責的債務引受における引受人の求償権)は,以下のように規定しています。■ 免責的債務引受の引受人は,債務者に対して求償権を取得しない。 ■並存的債務引受の場合には,連帯債務の規定が準用されるので,引受人は当然に求償権を取得します。 ■それに対して,免責的債務引受の場合には,引受人は,債務者に対して求償権を取得しないとされています。 ■その理由は,債務者と引受人との間には,補償関係があり,引受人が債権者に債務の履行をすると,その補償関係が消滅するため,求償権を取得しないと規定されたのです。 ■しかし,そのことは,求償権と補償関係とがソウサイによって消滅すると考えることもできますので,結果は同じであっても,求償権を取得しないとする立法の仕方には,問題があると思われます。 ■この改正案は,むしろ,「免責的債務引受の引受人が債権者に対して債務を履行した場合,引受人と債務者との関係は,その契約関係にしたがって清算が行われる」と規定すべきであったと,私は考えています。