06StipulationAutrui
11/95 「第三者のためにする契約」の意義典型例の検討(2/2)

【テロップ】
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【ノート】
債権総論に規定されている債権譲渡と比較した場合に,第三者のためにする契約は,はたして,必要なのか?について検討します。■ 先に検討した,第三者のためにする契約の典型例というのは,実は,売主の債権者と,売主とが当事者となって,債権の弁済に代えて,売買代金債権を売主の債権者に譲渡すればよい事例でした。そうだとすると…■ 「第三者のためにする契約」をする必要は あるのでしょうか?■ 債権総論に規定されている債権譲渡の場合には,売主の債権者と売主との合意によらなければなりません。しかし,■ 第三者のためにする契約の場合には,売主と買主の合意でよいのです。しかも,二者間契約によって,第三者である売主の債権者に契約の効力(すなわち,債権移転の効力)を生じさせることができます。■ このように,誰が当事者になるかは,実は,大きな問題なのです。 ■このことは,これから検討する,銀行振込みの法律関係を検討することによって,明らかになります。■