06StipulationAutrui
56/95 電信送金契約に関する判例の検討最一判昭43・12・5民集22巻13号2876頁 事案(2/3)

【テロップ】
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【ノート】
最高裁昭和53年判決に関する事案の概要の続きです。■ その時期,Xはたまたま他に出張し,不在であったため,代理受領したKが,Xに無断で,家人をY銀行京都支店につかわし,右電信送金の通知書と自己の印章とを利用して,右送金全額を自己の当座預金口座に振り替えさせてしまいました。■ Xは,右送金のあったことを知らないまま,盛岡市に帰任しましたが,翌14年4月ごろになってはじめて,右事実を知り,同年7月Y銀行京都支店に対し右送金の支払を求める旨の意思表示をしました。 ■しかし,Y銀行は,右送金はすでに受取人本人に支払ずみであるとの理由で,その支払を拒絶しました。■