06StipulationAutrui
62/95 電信送金契約に関する判例の検討最一判昭43・12・5民集22巻13号2876頁 判決(5/5)

【テロップ】
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【ノート】
最終的に,最高裁は,電信送金契約は,第三者のためにする契約ではないとする,以下のような判断を下して,受取予定者の請求を棄却し,判決は確定します。■ 最高裁▲第一小法廷▲昭和43年12月5日判決▲民事判例集22巻13号2876頁は,以下のように判示しています。■ 電信送金契約は,特別の事情のないかぎり,第三者たる送金受取人のためにする契約であるとはいえない。■ 被仕向銀行は,右契約により,仕向銀行に対する関係においては,送金受取人に送金の支払をする義務を負うが, ■送金受取人本人に対する関係においては,そのような義務を負うものではなく,単に仕向銀行の計算において送金の支払をなしうる権限を取得するにとどまると解すべきである。■