06StipulationAutrui
75/95 第4節 第三者のためにする契約の応用例と判例の検討

【テロップ】
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【ノート】
第三者のためにする契約の応用問題の最後の問題として,判例・学説ともに大混乱に陥っている「ご振込み」の問題を取り上げ,混乱を収めることができる新たな提言ができないか,以下の順序で検討することにします。■ 第1に,ご振込みについてのリーディング・ケースとされる最高裁平成8年判決が,ご振込でも振込が有効としている理由は何か?について,検討します。■ 第2に,原因関係とは無関係に預金債権が成立するという判例の根拠は何か?について検討します。■ 第3に,銀行の便宜のための判決は,反社会集団に利用されていないか?について検討します。■ 第4に,ご振込の問題を解決するために,どのような方法が考えられるか?について検討します。■ 第5に,民法の条文だけで最高裁平成8年の事案を妥当な解決に導くことは可能か?について検討します。■