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21/39 債権の準占有者に対する弁済

【テロップ】
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【ノート】
誰に弁済すべきか,という問題は,弁済を受ける権利を有する者,すなわち,債権者,債権者の代理人,承継人のように見える人に弁済した場合に,どのような効果が生じるかという問題です。 ■一見したところ,弁済受領権限を有しているように見える人のことを,債権の準占有者とか,債権のヒョウケン受領権者といいます。 ■債権の準占有者に対する弁済,又は,ヒョウケン受領権者に対する弁済について,以下の順序で検討します。■ 第1に,理解がしやすいように,典型例である基本事例をあげて検討します。■ 第2に,債権の準占有者に対する弁済に関する法理と条文の歴史について概観します。■ 第3に,判例の変遷を概観します。■ 第4に,表見法理に関する様々な条文について,立証責任との関係で,比較・検討を行います。■ 以上の検討を踏まえた上で,表見代理とヒョウケン受領権者の弁済の関連について,まとめをします。