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10/23 弁済の順序

【テロップ】
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【ノート】
弁済の順序については,以下の順序で検討するのが有益です。 ■第1は,同時履行の場合です。 ■第2は,どちらかの履行がセン履行である場合です。 ■第3は,一回の弁済が,全額の弁済に満たない場合について,弁済の充当の順序の問題です。■ 第533条(同時履行の抗弁)■ 双務契約の当事者の一方は,相手方がその債務の履行を提供するまでは,自己の債務の履行を拒むことができる。■ ただし,相手方の債務が弁済期にないときは,この限りでない。■ 第624条(報酬の支払時期)■ 民法624条▲第1項■労働者は,その約した労働を終わった後でなければ,報酬を請求することができない。 民法624条▲第2項■期間によって定めた報酬は,その期間を経過した後に,請求することができる。■ 第633条(報酬の支払時期)■ 報酬は,仕事の目的物の引渡しと同時に,支払わなければならない。■ ただし,物の引渡しを要しないときは,第624条第1項〔報酬の支払時期・労務の提供の後〕の規定を準用する。 ■この規定は,セン履行が原則ですが,引渡しの観点から見ると,同時履行となっている点に注目すべきでしょう。