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8/23 弁済の時期の応用例

【テロップ】
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【ノート】
弁済の時期についての復習をかねて,応用問題を検討します。■ 金銭消費貸借契約において,借金の返済について確定期限があるときは,借主は,期限が到来したときから遅滞の責任を負います(民法412条1項)。■ 金銭消費貸借契約において,借金の返済について不確定期限があるとき,例えば,出世払いの場合には,借主は,期限が到来したことを知った時(出世できたこと,又は,出世できないことを確信した時)から,遅滞の責任を負います(民法412条2項)。 ■ 金銭消費貸借契約について,借金の返済について期限の定めがないときは,貸主は,相当の期間を定めて返還の催告をすることができます(民法591条)。貸主が定めた相当期間が経過したときから借主は,遅滞の責任を負います(民法412条3項)。■ 債務者である借主は,期限の利益を放棄できるので(民法136条2項),借主は,いつでも返済をすることができます(民法591条)。