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5/23 弁済提供の方法

【テロップ】
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【ノート】
絶大な効果を生じる弁済提供のヨウケンについて,民法493条(弁済の提供の方法)は,以下のように規定しています。■ 第1に,〔現実の提供〕については,「弁済の提供は,債務の本旨に従って現実にしなければならない」と規定しています。■ところが, 第2に,〔口頭の提供〕について,「ただし,債権者があらかじめその受領を拒み,又は債務の履行について債権者の行為を要するときは,弁済の準備をしたことを通知して,その受領の催告をすれば足りる」と規定しています。 ■債務に関する一切の責任を免れるという効果に対して,これらのヨウケンは,余りにもゆるすぎるものです。 ■このようなゆるい要件で認められる弁済提供の効果は,やはり,供託まで行なった上で,その時点にさかのぼって認められるものとされるべきでしょう。