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8/23 供託の意義と要件

【テロップ】
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【ノート】
現行民法494条(供託)は,供託の冒頭条文として,供託のヨウケンと効果を以下のように規定しています。■ 民法494条■債権者が弁済の受領を拒み,又はこれを受領することができないときは,■ 弁済をすることができる者(以下このモクに おいて「弁済者」という。)は,債権者のために弁済の目的物を供託してその債務を免れることができる。■ 弁済者が過失なく債権者を確知することができないときも,同様とする。 ■この条文は,ヨウケンと効果が一緒に規定されており,しかも,弁済の提供との関係がわかりにくいため,民法改正案では,以下のように,ヨウケンと効果を分離するとともに,弁済の提供をしたにもかかわらず,受領を拒絶されたときは,必ず,供託ができることを明確に規定しています。■ すなわち,民法改正案▲第494条(供託)は,以下のように規定しています。■ 改正案▲第494条▲第1項■弁済者は,つぎに掲げる場合には,債権者のために弁済の目的物を供託することができる。この場合においては,弁済者が供託をした時に,その債権は,消滅する。■ 第1項▲第一号■弁済の提供をした場合において,債権者がその受領を拒んだとき。■ 第1項▲第二号■債権者が弁済を受領することができないとき。■ 改正案▲第494条▲第2項■弁済者が債権者を確知することができないときも,前項と同様とする。ただし,弁済者に過失があるときは,この限りでない。