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16/21 相殺の担保的機能(5/7)昭和45年大法廷判決→事案,表10

【テロップ】
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【ノート】
★最高裁▲大法廷▲昭和45年6月24日判決▲民事判例集▲24巻6号587頁は,以下のように判示しています。■ ★無制限説の採用 ■債権が差し押えられた場合において,第三債務者〔B〕が債務者〔A〕に対して反対債権を有していたときは,その債権が差押後に取得されたものでないかぎり,右債権および被差押債権の弁済期の前後を問わず,両者がソウサイ適状に達しさえすれば,第三債務者〔B〕は,差押後においても,右反対債権を自働債権として,被差押債権とソウサイすることができる。(補足意見,意見および反対意見がある。)■ ★ソウサイ契約の効力 ■銀行の貸付債権について,債務者〔A〕の信用を悪化させる一定の客観的事情が発生した場合には,債務者のために存する右貸付金の期限の利益を喪失せしめ,同ニンの銀行に対する預金等の債権につき銀行において期限の利益を放棄し,直ちにソウサイ適状を生ぜしめる旨の合意は,右預金等の債権を差し押えた債権者に対しても効力を有する。(意見および反対意見がある。)