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2/21 相殺の担保的機能と民法(債権関係)改正

【テロップ】
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【ノート】
★これまで,ソウサイの担保的機能について,学説と判例の発展を概観し,現在の通説である無制限説に至る経過を学んできました。 ■無制限説については,学説は批判的であり,制限説が多数説を占めてきたのですが,判例は,ソウサイ権者の合理的な期待を保護するという立場から,無制限説を維持してきました。■ ★さらに,その傾向は,最高裁の平成24年判決(最高裁▲第二小法廷▲平成24年5月28日判決▲民事判例集▲66巻7号3123頁)によって,強化されます。■ ★そして,民法(債権関係)改正案においては,この最高裁平成24年判決の趣旨が条文に取り込まれています。 ■そこで,最高裁平成24年判決と民法改正案とを取り上げ,ソウサイの担保的機能についての現在の到達点を示すことにします。