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22/25 振り込みと全銀ネット

【テロップ】
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【ノート】
多数当事者間におけるソウサイの仕組みを学習したので,最後に,全国の銀行取引を裏で支える全銀ネットの仕組みについて,簡単に触れておくことにしましょう。 ■振込みにおいては,預金債権を平行移動するために,民法上の観点からは,債権譲渡と債務引受が行われますが,それを円滑に実現するために,全銀ネットが働いています。■ ★例えば,AがBに10万円貸金があり,その弁済として,Bの10万円の預金債権をAの取引銀行の預金口座に平行移動することを考えてみます。 ★反対に,BがAに売掛金代金を回収するために,Aが預金債権をBの預金口座に振り込む場合も,同時に考えてみます。■ ★まず,Aの貸金債権の場合,Aに預金が振り込まれると,貸金債権は消滅しますが,■ ★被仕向銀行から仕向銀行に対して,銀行勘定が発生します。■ ★そして,その決済は,CCPを通じて決済されます。 ★同様にして,Bの売掛代金の場合,Bに預金が振り込まれると,売掛代金は消滅しますが,■ ★被仕向銀行から仕向銀行に対して,銀行勘定が発生します。 ★そして,その決済は,CCPを通じて決済されます。 ★被仕向銀行がCCPに10万円を請求して受け取り,■ ★仕向銀行がCCPに10万円を支払うと,全ての決済が終了します。 ■この場合に,決済のプロセスを消去せずに残しておくと,▲組戻しも簡単に実現できます。