13Novation
7/16 更改に対する偏見(3/4)偏見の原因

【テロップ】
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【ノート】
民法の解釈,その後の立法において,更改が不当な評価を受けている理由について考察しておきます。■ ★民法は,もともと,更改について,詳細な規定を置いていますが,これらはフランス法を継受したものです。■ ★これに対して,わが国で信奉者が多い,ドイツ民法は,更改の規定を置いていません。■ ★先にも述べたように,ドイツ民法は, ■債権者の交替による更改を債権譲渡, ■債務者の交替による更改を債務引受, ■その他の更改をダイブツ弁済として規定しています。■ ★そこで,わが国の多くの民法学者は,フランス民法を継受した「更改」は,わが国においても不要であると考えているのです。■ ★そして,更改の用語法(プロ野球の更改契約)に対してケチをつける一方で,更改の適用範囲を縮小し,さらには,更改の規定(民法513条2項後段)を削除しているのです。