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12/15 最三判平24・9・4判時2171号42頁

【テロップ】
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【ノート】
先に図解した最高裁▲平成24年判決,すなわち,最高裁▲第三小法廷▲平成24年9月4日判決▲判例時報2171号42頁の ★ハンシは,以下の通りです。■ ★賃貸人が賃借人に賃貸借契約の目的である建物を譲渡したことにより,賃貸借契約が終了した以上は,■ ★その終了が賃料債権の差押えの効力発生後であっても,■ ★賃貸人と賃借人との人的関係,当該建物を譲渡するに至った経緯及び態様その他の諸般の事情に照らして,賃借人において賃料債権が発生しないことを主張することが,信義則上許されないなどの特段の事情がない限り,■ ★差押債権者は,第三債務者である賃借人から,当該譲渡後に支払期の到来する賃料債権を取り立てることができない。 ■最高裁判決は,以上のとおりですが,混同以前に差押えを行った差押債権者よりも,混同が優先するのは,なぜなのでしょうか? ■民法520条が,「債権及び債務がドウイツニンに帰属したときは,その債権は,消滅する。ただし,その債権が第三者の権利の目的【物】であるときは,この限りでない」としている,ただし書きは,この場合に,意味を持たないのでしょうか? ■この点について,つぎに考察することにしましょう。