14Fusion
7/15 混同による債権の消滅

【テロップ】
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【ノート】
混同による消滅の例として,最高裁第一小法廷▲平成元年4月20日判決▲民事判例集43巻4号234頁の例を取り上げます。■ ★最高裁平成元年判決は,以下のように判示して,混同による債権の消滅と弁済による債権の消滅を区別しています。 ★自動車損害賠償保障法3条による被害者の保有者に対する損害賠償債権と保有者の被害者に対する損害賠償債務とがドウイツニンに帰し,債権が混同によって消滅した場合には,自動車損害賠償保障法16条1項に基づく被害者の保険会社に対する損害賠償額の支払請求権も消滅する。■ ★自動車損害賠償保障法15条にいう「自己が支払をした」とは,自動車損害賠償責任保険の被保険者が自己の出捐によって損害賠償債務を全部又は一部消滅させたことを意味し,混同によって損害賠償債務が消滅した場合は,該当しない。