How2Evaluate2015
4/17 採点の準備(2/7)

【テロップ】
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【ノート】
★第1段階の問題文の作成について,具体例を示すことにします。 ■「現実に生じる事例について,条文と判例を参考にして,問題解決の複数の方法を示すことができる」というのが, ■法学をマスターしたかどうかの試金石になるのですから, ■ここでは,単なるマル・バツ問題や,穴埋め問題ではなく,以下のような,事例問題を取り上げます。 ★Xは,貸金の返済のため,B銀行にあるAの口座に100万円を振り込むつもりで,誤って,同姓同名のCの銀行口座であるY銀行のC名義の口座に100万円を振り込んでしまった。■ ★Cは,取引銀行であるY銀行から100万円を借りており,すでに返済期限は到来している。■ ★Y銀行は,B銀行から,ご振込みによる組戻しの依頼を受けて,預金者Cに問い合わせたところ,Cがご振込みではないとして,組戻しに応じなかったため,あえて,貸金債権と預金債権とをソウサイした。