VideoLastLecture2017
26/26 終わりに大学とはあらゆる権力に屈せず,科学の最高水準を育む場所

【テロップ】
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【ノート】
■これで,最終講義「直接訴権から担保法革命へ」を終わります。 ■ご清聴ありがとうございました。 ■大学とはあらゆる権力にくっせず,科学の最高水準を育む場所です。 ■ノーベル医学・生理学賞を受賞した,大隅良典 名誉教授の言葉につぎのようなものがあります。 ■「はやりを追いかけて競争するよりも,他人がやらないことをやるのが楽しい。」 ■しかし,他人がやらないこととは,必ずしも隙間領域(Blue Ocean)とは限りません。■ ■普通のことをまともにやれば,どんな分野でも,他人がやらないことをやれます。 ■ノーベル「法学賞」の創設を主張する,加賀山茂 名誉教授の遺言をお伝えします。 ■まず,人生の目標設定を,やさしい問題ではなく,みんなが困難だと思う問題にすることが大切です。 ■そういう問題は,「そういうものだ」とか,「ごまかし」の解答しか存在しないのが原因となって,困難な問題とされているに過ぎません。 ■つぎに,困難な問題に対して,ごまかさずに,まともに研究を続けていくと,紆余曲折はあるものの,最終的には,法学においても,誰でも,必ず,正解に達することができます。 ■これが,「科学としての法学」を再生する原動力になると思います。■