作成:2015年4月1日
明治学院大学大学院法と経営学研究科長 加賀山 茂
- ビジネス総論1
- 2015年(春学期)
- 通常のシラバス
- 池井戸潤『空飛ぶタイヤ』講談社文庫(2013)の分析
- 登場人物のリスト(50音順,組織順,登場順)
- 要約と課題Q&A(要約作業,法と経営学の課題,課題の解答例)
- 『空飛ぶタイヤ』事件の法的分析(交通事故と製造物責任の競合と法と経営学的分析 )
- PowerPointファイル (Ver3:空飛ぶタイヤ事件の法的分析に,補遺1として,コンプライアンス,利潤か正義か,消費者契約法の真髄,さらに補遺2として,融資の拒絶,貸剥がしの根拠とその法的問題点等を補足した最新バージョン)
- PDFファイル (Ver.3:上記の補遺を追加した最新バージョン)
- ビデオ教材
- Ver1(2015/04/23) (自動車販売業者の責任を民法717条と関連づけようとして事案と乖離してしまったバージョン)
- Ver2(2015/05/21)
(自動車販売業者の責任の位置づけについて修正を行なった(2015/04/30)。また,補遺1として,コンプライアンス,利益追求と正義,消費者契約
法の約款無効,差止請求権を追加した(2015/05/07)。さらに,補遺2として,融資拒絶,貸剥がしの根拠とその法的問題点等を追加した最新バー
ジョン)
- 串岡弘昭『ホイッスルブローアー=内部告発者−我が心に恥じるものなし−』桂書房(2002,)および,串岡 弘昭『「トナミ運輸」内部告発・裁判全記録―闘いにカツラはまだ早い時流れ』桂書房(2008/4)の分析
- 消費者庁「公益通報者保護制度に関する意見聴取(ヒアリング)」の主な意見[PDF形式:7.8MB]
- ヒアリング【第7回】(平成27年1月14日)
- 課題
- 串岡弘昭氏の講義を聴いて,公益通報者保護法を公益通報者の保護の観点から改正する必要性が明らかになったと思われる。
- そこで,現行の公益通報者保護法について,法律学的視点(弱者としての公益通報者の保護)ばかりでなく,経営学的視点(顧客志向のコンプライアンス,CSR等)を考慮しつつ,「公益通報者保護法の一部を改正する法律案(試案)」を作成してみよう。
- ヒントとして,現行法を改正するための下敷きを以下に示しているので,それを参考にして,各自で作成してみよう。
- 中小企業研究総論(事業承継の法と経営)
- 2015年(秋学期)
- 相続法の基本的な考え方−中小企業研究総論(事業承継の法と経営)における民法上の諸問題−