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作成:2010年9月24日
明治学院大学法科大学院教授 加賀山 茂
No. | 授業日 | タイトル | |
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予習用レジュメ(簡略版) | 追加資料 | ||
1 | 2009/9/24 | オリエンテーション:担保法総論 | |
2 | 担保法の歴史と体系,担保法学説 | ||
3 | 2009/10/1 | 直接取立権の実現(債権者代位権,直接訴権) | |
4 | 追及効の実現(詐害行為取消権) | ||
5 | 2009/10/8 | 事実上の優先弁済権の実現(同時履行の抗弁権) | |
6 | 法律上の優先弁済権の実現(相殺の担保的機能) | ||
7 | 2009/10/15 | <プレゼンテーション1> 相殺の担保的機能までの範囲で報告する | |
8 | 人的担保総論 | ||
9 | 2009/10/22 | 保証 | |
10 | 連帯債務 | ||
11 | 2009/10/29 | <プレゼンテーション2>連帯債務までの範囲で報告する | |
12 | 物的担保総論(典型・非典型担保),留置権の牽連性 | ||
13 | 2009/11/5 | 留置権の効力と消滅 | |
14 | 先取特権の種類と優先順位 | ||
15 | 2009/11/12 | 先取特権の物上代位 | |
16 | <プレゼンテーション3>先取特権までの範囲で報告する | ||
17 | 2009/11/19 | 質権,抵当権総論 | |
18 | 抵当権の効力の範囲 | ||
19 | 2009/11/26 | 抵当権の処分 | |
20 | 抵当権の実行,抵当権の物上代位 | ||
21 | 2009/12/3 | <プレゼンテーション4> 抵当権の物上代位までの範囲で報告する | |
22 | 共同抵当 | ||
23 | 2009/12/10 | 法定地上権 | |
24 | 抵当権と用益権の調和,抵当権の消滅 | ||
25 | 2009/12/17 | <プレゼンテーション5> 抵当権の消滅までの範囲で報告する | |
26 | 根抵当,仮登記担保 | ||
27 | 2010/1/7 | 譲渡担保 | |
28 | 所有権留保 | ||
29 | 2010/1/14 | <プレゼンテーション(補講)> 譲渡担保までの範囲で報告する | |
30 | 2010/1/21 | 民法5(担保法)・定期試験 |
2009年12月にわが国で最初の担保法の「体系書」が信山社から出版された。
本書の基本構成 はじめに(担保法革命2009) 第1部 問題の所在 第1章 担保法の領域における基礎理論の欠落 第2章 担保法の基礎理論を再構築するための出発点 第3章 債権の効力と担保物権の通有性との関係 第2部 担保法総論 第4章 債権の掴取力 第5章 債権者代位権および直接訴権 第6章 詐害行為取消権 第7章 履行拒絶の抗弁権による同時履行の実現 第8章 相殺(意思表示による即時・優先的取立権) 第3部 担保法各論(1) −人的担保 第9章 保証 第10章 連帯保証 第11章 連帯債務 第12章 不可分債務 第4部 担保法各論(2) −物的典型担保 第13章 留置権 第14章 先取特権 第15章 質権 第16章 抵当権 第17章 根抵当権 第5部 担保法各論(3) −物的非典型担保 第18章 非典型担保概観 第19章 仮登記担保 第20章 譲渡担保 第21章 所有権留保 おわりに(嘘の効用と限界) |
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加賀山茂『現代民法 担保法』信山社(2009) 本文704頁,本体6,800円 |
2010年12月には,講義レジュメを最新のものにした教科書が日本評論社から出版される予定。
加賀山茂『担保法講義』日本評論社(2010)
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